メガビタミンの精度を上げるため、VitaNote(ビタノート)で栄養検査してみた

健康

メガビタミンをやり始めてもうすぐ1年になります。
最初のころは何の疑いもなく、効果も出ているような気がしていました。
しかしながら、慣れてくるにつれ、実感があいまいになり、
どれが効いているのか、効いていないのか知りたいと思うようになりました。
本当に効いてればいいんですけど、全然効いてなかったり、
逆に体の負担になっていたら困ります。

少なすぎても、多すぎてもダメだと思います。
水溶性ビタミンは排出されるといっても、
体に負担がかかっていないとも限りません。
適量であれば、無駄な排出をしなくてもいいのですから。

検査キット購入

尿で手軽に栄養検査ができるキットがあることを知り、
早速購入しました。

▼こんな箱に入ってます。

▼中身


左の白い採尿コップに採尿し、
真ん中の細長いプラスチック容器に移して安定剤を入れます。
そして、黒いチャック付きビニールの中に入れて、
返信用封筒でポストに投函するだけです。

▼説明書

 

検査結果

▼検査画面トップ


栄養素の目標量に対しての過不足が一目でわかります。
円形に近いとバランスがいいです。
僕の場合は、カリウムが不足で、
ナイアシンとビタミンB6は過剰なようです。

栄養バランススコア
81点
15種類の検査項目それぞれの目標値と、尿を解析してわかる推定吸収量を元に、
スコアを算出しています。

▼栄養素別各項目

酸化ストレス
80点
8-OHdG(8-ヒドロキシデオキシグアノシン) という、細胞のサビつき度合いを示す指標で、
酸化ストレスが多いと、老化の促進や様々な疾病やガンの原因になると考えられているようです。


まずまずでしたが、多少酸化ストレスがあるようです。
これ以上増やさないようにしないといけません。

活性酸素を抑える生活習慣やワンポイントアドバイスなども
あって参考になります。
以下引用です。

①タバコを吸わない
ニコチンやタールなどの異物を排除するために活性酸素が生まれます。
また、抗酸化作用のあるビタミンCを破壊してしまいます。
②お酒を飲みすぎない
肝臓がアルコールを分解する際、活性酸素が生まれます。
③激しい運動を避ける
息が荒くなり、酸素が多く取り込まれると活性酸素の量も増えます。
④ストレスの回避
ストレスを緩和する副腎皮質ホルモンが分泌される際、活性酸素も生まれます。
⑤食生活の改善
抗酸化作用のある栄養を多く含んだ食品を摂取することで活性酸素を抑えることが可能です。

通称ビタミンACE(エース)と呼ばれることもある、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEはそれぞれ抗酸化作用のある栄養素。微量ミネラルのセレン、亜鉛も同じく効果があります。

 

今、ビタミンCを1日3g~6gとっていますが、
最低でも6g、できれば8g~10gにしてみます。

ナイアシン
0点
衝撃の0点!
炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝にかかわっていて、
アルコールを分解する働きも持つ栄養素で、相当過剰です。

大量投与により、消化器系や肝臓に障害が生じた例が報告されているそうで、
気をつけたいと思います。
今、1日50㎎を4回、200mgとっていますが、
50mgを2回、100mgで様子をみてみたいと思います。

ビタミンB6
0点
炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝にかかわっていて、
神経伝達物質の生成にも関係する栄養素だそうで、これも過剰です。

大量摂取した場合に感覚性ニューロパシーという健康障害が現れることがわかっており、
上限量が設定されています。

B-50というビタミンB群をまとめたサプリからとっています。
ナイアシンも同じ錠剤からとっているので、こちらも1日100mgで様子見ですが、
それでもまだ多そうです。
今あるB-50のサプリがなくなったら、摂取をやめてもいいかもしれません。

カリウム
45点
身体の水分調節の働きがある栄養素で体液の浸透圧調節や、イオン濃度の調節作用、
血圧を下げる働きもあるそうです。

上限量はなく、成人の男女で2,600~3,000mg/日以上が目標量として設定されています。不足する人が多い栄養素ですが、サプリメントで摂取する場合は腎機能、消化器官への影響が懸念されるため利用には充分注意が必要です。食事での摂取が望ましい栄養素です。

アドバイスだけでなくて、カリウムが多い食品も紹介されています。
食事からの摂取が望ましいので参考にしました。
ほうれん草小鉢で552mg、さつまいも1本480mg、
ココア小さじ3で504mgとれるそうです。

僕は、早速ココアを注文し、不足分を補おうと思います。
1日3~4杯で不足分が解消される計算です。

nichie 純ココア オランダ産 カカオ100% 砂糖・香料不使用 パウダー 500g
※スプーンはついてません。

まとめ

カリウムは不足、B群は過剰で減らさないとダメでした。
それ以外は過剰なものの、ギリギリ上限に収まっているか、
上限が定めれれていないため、スコア自体は100点ですが、
正直微妙です。

数字となって出るので、過不足が客観的に見れて、
量を調整しやすいです。
メガビタミンをやり始めは、前のめりでサプリの量を増やしてしまいがちですが、
検査で確認することで、足りないものを補っていくという
サプリ本来の使い方ができるようになると思います。

検査自体はちょっとお高いですが、サプリの量を減らせたり、過剰摂取での体の負担が
軽減されることを考えれば、やってみる価値はあると思います。
僕は、3か月に1度検査をして、サプリの量の調整をして
栄養バランスをとっていきたいと思っています。

栄養検査キット VitaNote (ビタノート)

タイトルとURLをコピーしました