瞑想の時、重心を低くすると姿勢も気持ちも安定する

重心を低くすると気持ちが落ち着くし、上半身の余計な力が抜けることに
気づきいたので、そのやり方を紹介します。

まず、坐ります。
私は、坐蒲を使っています。
お尻の位置を正して、結跏趺坐を組みます。

その状態で、上体を前に倒します。
手を使いながら倒せるところまで倒します。

倒せるところまで倒したら、手を補助に、ゆっくりと上体を起こしていきます。
背骨を下から、一つ一つ積み上げるようにです。
背骨を一つ一つ意識します。
積み上がっていくにつれて上体が起きていきます。
積み上がった一番上の背骨に、頭の重みがのっていることがわかります。

今度は、その一番上の背骨から下に重さを伝えていきます。
一つ一つ積み上げるのとは、逆の意識です。
頭の重さを、一番上から二番目、二番目から三番目というように伝えていきます。
下まで一つ一つゆっくりです。
お尻(坐骨)に、重さがのっていることを感じてください。

その状態を維持しながら瞑想を続けます。

”今日のまとめ”
この積み下げ?を意識する前は、
重心が肩甲骨の間あたりにありました。
落ち着くまでの時間が短縮できるようになりました。

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