手術痕がどうなっていくか、そのころの痛みや生活の状況などを
残そうと思います。【閲覧注意】手術痕の画像があります。
退院後の生活については、ソフトカラーは術後6週間までつけて、
運転はソフトカラーがとれてからオッケーとなりました。
首の後ろの筋トレも引き続き行うよう指示されました。
次の診察(7月28日)までは、無理は禁物と理解しています。
しかし、じっと寝ているわけにもいかないので、
自分の体と相談しながら、少しずつ負荷を上げていこうと思います。
来シーズンはスキーをする、それをとりあえずのゴールとして
あらゆる面で、術前より少しでも良くなっていること目指します。
術後11日(退院、2018年4月4日)
4月4日の退院日は4950歩でした。
退院がうれしくて、次の日から10,000歩を目標に
ポールウォーキングを始めました。
ポールウォーキングのいいところは、よい姿勢で歩けて、
腕もしっかり振れるので肩の血流が良くなるところです。
スキーのストックワークのようにきっかけとしても使えるので、
リズムがでて楽しいです。
音楽を聴きながら1時間ぐらい歩くのが日課となりました。
20,000歩を超える日もあり、4月平均10,272歩でした。
赤の部分に痛みがあります。
痛みが定着するのを防ぐために、折を見て肩を回したり
ストレッチをしています。
GWは車で旅行に行きました。
高速ぐらいは運転しようと思いましたが、
すべて妻が運転してくれました。
医師の指示通り、GW明けから運転を開始しました。
ソフトカラーも術後6週から、はずしていいといわれていますが、
変な姿勢を取ったり無理をしないために、
つけたりはずしたりしています。
GW明けは天気が悪かったので、踏み台昇降を始めました。
ポールウォーキングとは違った負荷がかかるので、
これからもうまく取り入れていこうと思います。
梅雨時や夏場は、踏み台昇降がメインになりそうです。
5月10日から、筋トレを始めました。
「プリズナートレーニング」を参考書としています。
・ウォールプッシュアップ 10×1
・ジャックナイフスクワット 10×1
・ニータック 10×1
から始めました。
首にソフトカラー、顔にトレーニングマスクをつけてやっています。
トレーニングマスクは、踏み台昇降の時もつけています。
トレーニングマスクを外でつける度胸はありません(笑)
術後2か月(2018年5月24日)
大分傷口も落ち着いてきましたが、
外出時は首にマフラーや手ぬぐいをまいています。
ソフトカラーは、疲れたなぁと思うときにつけていますが
ほとんどつけていません。
左右の肩甲骨を寄せると、鈍い痛みがあります。
逆に言うと、肩甲骨を寄せなければ、痛みはありません。
を順繰りにやっています。
ウォーキングや踏み台昇降も継続しています。
傷口は先月とそれほど変わりません。
マフラーや手ぬぐいを巻いていたのを、ケアテープに変えました。
紫外線を傷痕に当てたくないのが主な理由です。
左右の肩甲骨を寄せても痛まなくなりました。
寄せたときの鈍いような重いような感じはありますが、
時間がたてば消えていくと思っています。
鈍いような重いような感じは、たまに首にもでます。
そんな時はソフトカラーをつけて首を休ませます。
・カーフレイズ 30×4
日替わりで体調と相談しながらやっています。
結構きつくなってきました。
プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ
アマゾンでウォール・プッシュアップが写真付きで紹介されています。
平日は踏み台昇降を60分、天気がよければ土日どちらかで
ウォーキングを2時間から3時間しています。
30,000歩近く歩いてる日が、6月24日でちょうど術後3か月だったので
ちょっとウォーキングの負荷を上げてみました。
疲れが取れるまで3日ぐらいかかりました(笑)
順調に回復しています。
術後4か月(2018年7月24日)
術後4か月となりました。
先月と比べると傷口の赤みが薄くなってきました。
右のアザのようなのは日焼けです。
Tシャツと手ぬぐいの間に隙間が空いてたようです。
プルは次のステップのポリゾンタル・プルにすすみました。
新たにバックキックを追加しました。
歩数は先月とほとんど変わりません。
しかし、運動の内容を変えました。
ウォーキングだと時間を長くしないとなかなか負荷をあげれません。
この暑さで大変なのと時間を効率よく使いたいという理由から、
ヘビーウォーキングを取り入れることにしました。
ヘビーウォーキングとは、冒険家の三浦雄一郎氏が行った、
両足に重り(アンクルウェイト)をつけ、リュックに重りを入れて歩く
トレーニングです。
7月14日にヘビーウォーキングで、約27000歩を歩きましたが、
後半は動けなくなり、身の危険を感じました。
片道7.5km、往復15kmの行程でしたので、一度行ってしまったら
7.5kmを戻ってこなければなりません。
田舎でタクシーもめったに通らないし、リハビリしてるだけなのに
タクシーとか乗りたくないし。
もう少し距離を短くして、いつでもやめれる行程を考える必要がありそうです。
ということで、ハイキングを取り入れました。
アンクルウェイトと重りの入ったリュックをしょって近くの里山でリハビリです。
結構な運動量で、同じぐらいの時間でウォーキングの
3倍近いカロリーを消費します。
木々で日差しもやわらぐし、自然の中で気持ちがよく、大変気に入りました。
術後4か月と4日 検診(2018年7月28日)
4月24日以来の検診です。
前回は、採血で炎症と傷口の確認だけでしたが、
今回はレントゲンです。
医師から「もう大丈夫です。自由です。」との言葉をいただきました。
走っても、泳いでもスキーをしてもいいと許可がでました!
頸椎の等尺性筋強化運動は継続して行ってくださいとのことです。
まとめ
術後4か月で運動の制限などはなくなりました。
痛みはなく、首に違和感を感じることはありますが、
手術したのだから当たり前だし、そのうちなくなると、
気にしないようにしています。
術前、両手の巧緻運動障害と痙性歩行障害がありました。
術後4か月の現時点では、両手の巧緻運動障害はほとんど変わらず、
痙性歩行障害は大分よくなりました。
完全に痙性歩行がなくなったわけではありませんが、日常的にあまり感じません。
何かのタイミングでギクシャク、カクカクするときがある程度です。
医師の許可がでたのでランニングを試みましたが、左足の股関節やハムストリングなどに
ツッパリが感じられ、10秒ほどしか走れませんでした。
走るといっても早歩きと同程度の速度だったのですが。
15年ぐらいまともに走ってない(走れなかった)ので当然といえば当然です。
いろいろな筋肉が弱ったり、萎縮しているのだろうと思います。
良くなっていきそうな予感はあるので、脊髄への圧迫もなくなったし、
安心してリハビリに努めたいと思います。
「走れるようになった」と書ける日のことを夢見て頑張りたいと思います。
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