頚椎症性脊髄症の手術(椎弓形成術)を受ける④手術当日

頚椎症

手術当日の朝

6時に起きました。
顔を洗い、歯を磨いて心を整えます。

7時に看護師さんが来ました。

私   「後頭部は剃らないんですよね?」

看護師 「えっ、剃ってない? すぐ、剃りましょう」

私   「や、やっぱり剃るんですね・・・(涙)」

バリカンでツーブロックに(笑)
 
 
 
弾性ストッキングも履きました
 
 
手術は、9時からの予定が9時15分になりました。
9時過ぎに看護師さんに案内され、手術室に向かいます。
手術の控室前で家族とバイバイです。
 
手術の控室で、看護師さんに名前を確認されてアレルギーを聞かれました。
テキパキとした可愛い看護師さんでした。
緊張や不安をほぐそうとしてくれている気遣いを感じました。
 
執刀医が来て、「左右どっちの痺れが強かったっけ、グーパーしてみて」と。
「左のほうが強いです」というと、わかったとうなずかれました。
片開きで痺れの強い方を開くため、その最終確認だと思います。
 
手術室に入り、簡易的なベッドに寝ます。
麻酔医が来て、点滴を変え、「冷たくなります、痛みはありますか」と。
冷たさはありましたが、痛みはありませんでした。
この後、口の上にマスク?で麻酔薬をかがされます。
麻酔医と看護師さんの顔が、なんかちょっと笑ってる?と、
思ったら意識は飛んでました。
 
「終わりましたよ」、との声で目が覚め、「いまから病室戻ります」、
とベッドで移動してました。
「夢見てた」、とか「皆さんはすごいなー」とか変なことを口走っていました。
あっという間で、無事に終わったんだという感謝の気持ちでいっぱいでした。
 
執刀医が病室まで来て、「動けるところは動かしてね」、と言って去っていきました。
午前に私の手術をして、午後は外来の診察、本当に大変な仕事だなぁと
ボーっとした意識の中で思いました。
 
この時点で、点滴、ドレーン、尿管カテーテル、心電図、酸素マスク、
血栓防止の足ポンプが付いてます。
この時、時刻は11時ぐらいでした。
 
手術は約1時間で予定通り終わった、と家族への説明があったそうです。
 
麻酔が残っていたのかこの後、少し寝て、13時過ぎに起きました。
チタンを入れたであろう首の後ろの部分に鈍い感覚がありました。
これはこのままだと痛くなると思い、痛み止めをお願いしました。
 
看護師さんは手慣れたもので、痛み止めの点滴をしてくれました。
 
15時過ぎから水が飲めます。
看護師さんに飲ませてもらいました。
一口目の美味かったこと。体に染み渡りました。
 
痛み止めは6時間空けないといけないらしいです。
痛み止めをお願いすると、「痛みは0から10のうちどれぐらいですか」と
看護師さんに聞かれます。
痛くなりそうな気がしたときに早めに痛み止めをお願いしていたので、
痛みはそれほどでもなかったですが、6と言ってもらってました。

体勢は、自分でもベットの横のパイプにつかまって多少は動かせますが、
基本看護師さんに変えてもらいます。
指示がでているのか、ナースコールをしなくても、一時間に一回ぐらいの間隔で
体勢を変えに来てくれました。
21時消灯です。
昼間寝すぎたのか、寝れません。
痛みは、痛み止めのおかげか、ほぼありません。
 
夜中、足ポンプの音が気になりました。
「ブゥゥゥン」「ガガガガガ」
コード類のうっとうしさや、床擦れ?のためか腰が痛くなったりで、
全然寝れなかったので、iphoneで音楽を聴いてました。
しかし、朝6時ごろ充電が切れてしまいました。

充電器は、手術前にバッグの中に片づけてて、そこから出してくれとは言えず、
やることもなくジリジリと時間の過ぎるのを待ちました。
看護師さんにお願いしやすいように、必要なものはわかりやすいところに
出しておいたほうがいいと思います。

05:30 採血。
心電図と酸素マスクは取れました。
ホッ。
 
長い一夜でしたが、無事明けました。
 

まとめ

手術は麻酔が効いているので、痛みはありません。
術後も痛み止めのお陰か、痛みはほとんどありませんでした。
思うように寝返りができず、腰や背中が痛くなったことや
夜寝れなかったことがしんどかったですが、手術前に想像していたより楽でした。
 
 

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