頚椎症性脊髄症の手術(椎弓形成術)を受ける 術後1日~術後4日

頚椎症

術後1日(3月25日)

 
手術したのは数日前のような気がして、昨日のこととは思えません。
9時からリハビリの人が来て歩く練習をしました。
ベッドをゆっくり起こしていきます。こんな簡単なことがとても怖い。
首に鈍痛。
ベッドを上げる途中で、ソフトカラーをつけます。
つけると随分楽で、安心感が違います。
今日のリハビリは、部屋の出入り口まで歩いて終了です。
 
 
看護師さんが交代。男の人でした。
体を拭いてもらい、パジャマを変えてもらいました。
尿管カテーテルを入れているところに雑菌が溜まるそうで、消毒してもらいました。
痛み止めは、どう?点滴タイプと経口タイプもあるよ、
とかいろいろ気にかけてくれました。
 
点滴かえてる時に、「ヤベー」 って口走ってたので、「ヤベーってヤベーでしょ」
と言ったら、「ヤベー」っていうときは、そんなにやばくないよ、とのこと(笑)
「本当にやばい時は、無口だから(笑)」
「点滴を連結するときに少し空気が入ったけど、しっかり抜いたから安心してね」
この看護師さんのキャラなのか、気軽に話せてなごみました。
 
 
11:50 昼食
重湯 煮魚 ゼリー
手術後、初の食事。 40時間ぶり。
 
首がまだ頼りないので、ソフトカラーをつけて起き上がります。
ソフトカラーをつけて食べるのは、見えにくいのと口が開けにくいのとで、
なかなか難しいです。
 
17:40 夕食
21時消灯
・昨日より確実に楽になっているものの不自由さは変わらずです。

術後2日(3月26日)

 
朝6時に起きました。
久しぶりによく寝れた感覚がありました。
鈍い痛みがあったので、ナースコールして痛み止めをもらいました。

07:40 朝食

起き上がるのはまだまだ時間がかかるが、一旦起きれれば楽になります。
手術してから随分経った感覚があるがまだ2日目。

今日の昼は前日の男の看護師さん。
ドレーンはいつ抜けるとか、痛み止めは効いてるか、とかいろいろ声かけてくれるので、
こちらも言いやすくて大変助かりました。
ドレーンの血を交換したときも、「154cc、これぐらい」と見せてくれたりしました。

12:00 昼食 スパゲティミートソース

 
昼頃、担当医が来て、
順調で明日か明後日にドレーンが取れるとのこと。

12:45 痛み止め(点滴)

食事で起き上がると少し痛くなります。
痛み止めが切れる時間のせいかもしれません。
首というよりその周辺の筋肉だったり、皮膚がピリピリしたりします。

13:00  歩行訓練
リハビリの人とナースステーションまで歩きました。
カテーテルや点滴、ドレーンをつけては歩くのはなかなか気を使います。

13:25 歩行訓練終了
 
15:30 自力でトイレにいきました。
まだ尿管カテーテルがはいっているので、尿道口が少し痛かったです。
お陰様で、大きい方の世話をしてもらうことがなく、助かりました。
17時15分 夜勤の看護師さんに交代。別の男の看護師さん
17:30 執刀医がどうですかと来られました。
傷口を見て、「順調です」とのことでした。
 
20:30  痛み止め(点滴)
 
21:00 消灯
22:30 就寝
 

・ipadで動画やAmazonプライムビデオを見て過ごせるようになりました。

術後3日(3月27日)

05:30 採血
07:45 朝食

09:30 尿管カテーテルを外す
やっと解放されました。
外すときは中から引っ張られる感じ。先っぽから注射器で吸い取られるような
変な感じです。
「いっ」っというまに終わりました。
痛いといえば痛いけど、思ってたよりましでした。
尿道口がヒリッとするぐらい。

12:00 昼食

13:30 シーツ交換のあいだ歩行の練習
病棟を何周かまわりました。
 
14:05 痛み止め (錠剤)
強い痛みではないものの、傷口がヒリヒリする痛みです。
テプレノン、ロキリプロフェンNaという錠剤になり、点滴ではなくなりました。
 
16:00 エコー検査
血栓がないかの確認のため。
これにパスすると、足ポンプと弾性ストッキングから卒業です。
 
16:45 執刀医、「ドンドン動かしてね。肩が固まっちゃうからね」
 

17:00 担当医、「明日の朝ドレーン抜きましょう」

17:45 夕食

20:00 抗生剤点滴
 
21:00 痛み止め
 
右肩のコリ、筋肉痛がひどくてストレッチ。
傷口の痛みよりもコリと筋肉痛のほうが痛いです。
 
21:30 就寝

・待望の尿管カテーテルがはずれました。
本当は昨日のリハビリ後はずれるはずだったのですが、
リハビリが午後だったので今日にずれ込みました。
尿管カテーテルをはずすのは午前中と決まっていて、
午後は、はずさないそうです。
まれに、尿が出にくくなったりする人がいるそうで、
そういう人に対応するためだそうです。

術後4日(3月28日)

05:30起床
 
腕の上げ下ろし 10回
肩の上げ下ろし 10回
肩甲骨周りのストレッチ 10回

これを毎日やることにしました。

傷の痛みは基本的にコントロールされていてそれほど痛くありません。
それよりも肩周りのコリや筋肉痛 の対応が課題です。
どうしても首をかばってしまい肩に力が入ってしまうので
肩をしっかり下げることを意識しようと思います。
 
07:45朝食
今日から持ち込んだ薬を自分で管理して飲みます。
花粉症や尿酸下げる薬を持ち込んでいます。
 
09:15 ドレーン抜けました

担当医に抜いてもらいました。

ドレーンを止めてるテープと傷口のテープをはがしてます。
ドレーンは皮膚に糸で縫い付けて止めています。糸を切って外します。
引っ張られる感じがしますが痛みはなく外れました。
ドレーンが入っていたところに穴が空いてるので、そこにテープを貼ってもらいます。
その穴は自然に塞がるそうでそのままです。
 

抜糸はありません。

ソフトカラーは変に首を動かさないためにするそうで、
本来ソフトカラーはいらない手術だそうです。
頭を前に出してしまう姿勢が良くないので、
アゴを引いて胸を張ることを意識してください、とのことでした。
 
あとは抗生剤の点滴が2回終われば、全ての管が抜けます。
 
11:00 抗生剤点滴
 
11:25 痛み止め
 
12:00 昼食
 
13:15 コンビニへおやつの買い出し
ドレーンが抜けたので、チャレンジしました。
 
15:35 執刀医が来て、「首の筋トレをやってね」というので、
 
私が、驚いて「もうやっていいんですか?」と聞くと
「無理ない範囲でだけど。首は鍛えられるので」とやり方を教えてもらいました。
そのやり方は、首の後ろに両手を回して、
両手を前方向、頭を後ろ方向に力を入れる、
頸椎の等尺性筋強化運動という方法です。

無理のない範囲で取り入れていこうと思います。

20:10 抗生剤点滴
 
20:45 痛み止め
 
22:30 就寝
 

まとめ

 

尿管カテーテルが術後3日、ドレーンが術後4日で外れました。

傷痕の痛みより、コリや筋肉痛が強かったです。

腕をしっかり振って歩いたり軽い運動で、だいぶん楽になりました。


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